藤川崇のブログです。

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警察官を辞めて、輸入切り花商社を起業して29億円!

盛和塾の講演会にオブザーバーとして参加し、拝聴してきました。

講演者は熊本県で切り花を海外から輸入販売しているザッパージャパンの藤本社長という人でした。

藤本さんは、高校時代、柔道でインターハイなどを優勝。

その実力を買われ、明治大学法学部へ進学。

怪我などで一年間苦しむも復帰後19歳以下の大会で優勝するなど、柔道一筋で生きてきたようです。

勉強は柔道への体力温存のため、全然やってこなかったとのこと。

大学卒業後、警察官として公務員に。

30歳のときに、知り合った人から、公務員をやめて起業家になることを勧められて、あっさりと警察官を辞めました。

何をしようかとおもっていたところ、新聞でニューヨークでメキシコから仕入れたバラが爆発的に売れているという記事を発見。

これだ!と思った藤本さんは、海外から切り花を輸入し、日本で販売することを思い立ちました。

すぐさま、奥様とマレーシアへ移住。

マレーシアで南国の切り花を仕入れて、日本で売る計画とのこと。

英語もろくに分からずにマレーシアに飛び立ったそうです。

20年前だから、グーグル翻訳も無いですね・・・(゜o゜;

それにしても、ノウハウも何もなく、マレーシアに飛び立つ勇気は唖然ですね!

1年は貯金で食いつなぐ生活。

柔道一筋の藤本さんは、町一番の道場に行き、柔道の腕を披露していたそうです。

そうしたところ、マレーシア代表のコーチ就任の依頼が飛び込んできたそうです。

毎月の給料がもらえる、切り花やの夢を捨てて、柔道のコーチになるべきか悩みました。

そして、コーチの仕事を受けずに、輸入切り花の道を選んだようです。

以前、マレーシアの市場で農家の人と撮影した一枚の写真。

その農家の顔写真を持って、マレーシアの山奥数十キロkmを探すことにしたそうです。

片言英語で、人に会うたびに「Do you know him?」

この繰り返しで、数十kmから百km・・・!

結構無茶。。。

テレビ番組の「世界ナゼそこに?日本人」の人探しみたいですね(^o^;)

まあ、あれはテレビなので、予定調和があるでしょうが。

藤本さんの場合は、リアル、本気の人探し!

もしかしたら、元警察官だから、苦にならないのかもしれませんね。

やがて、その人の農園にたどり着くことができたそうです。

そして、マレーシアの切り花を日本に輸入し、販売したい旨を伝えると快諾。

当時、家賃も払えなかった藤本さんは持ち合わせのお金がありません。

農家の人は、「お金は後でいい」と言ってくれたようです。

事業開始当時は、藤本さんがマレーシアで仕入れて、奥さんが日本で売るスタイルだったそうです。

やがて20年が経過し、現在では従業員が20数名、年間売上は29億円となるまでに成長しました。

輸入販売のため、円安や原油高に大きく影響を受け、相場は大きく変動するそうです。

「業績の悪いときは、従業員に優しく接し、業績の良いときは厳しく接する」

という藤本さんの言葉が印象的でした。

安定している公務員をスパッと辞めて、いきなりマレーシアに行っちゃう、決断力は柔道で培ったものかもしれません。

信念を貫くというオーラがビシビシ伝わってくる藤本さんの講演でした m(_ _)m