藤川崇のブログです。

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3350億円を運用しているファンドマネージャー・藤野英人さんのセミナーに参加しました。

僕、株式投資やってないので、全然詳しくないのですが、そんな僕でも知ってる有名でカリスマ的なファンドマネージャーといえば、澤上篤人さんと藤野英人さんぐらいです。

その藤野英人さんのセミナーが、昨日、むつみグリーンサムガーデン(秋田県潟上市)で開催されました。

主催は、秋田県良質住宅普及協会様。

協力は、株式会社むつみワールド様、むつみ造園土木株式会社様。

セミナータイトルは「地方創生セミナー」。

レオス・キャピタルワークス株式会社(ひふみ投信藤野英人さんのほか、株式会社リクルート住まいカンパニー「SUUMO」編集長の池本洋一さんをゲストに招いてのセミナーでした。

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ぶっちゃけ、株式投資と住宅の話、こりゃ結構難しそうなだなって思っていました。

でも、「地方創生セミナー」というセミナータイトルが気になったので、参加させていただきました。

むつみワールドさんのセミナー紹介ページです↓↓↓

まずは、藤野さん。

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藤野さんは、全国の地方を行脚するファンドマネージャーで、秋田にも何度も足を運んでいるとのことでした。

2003年に会社を創業して、現在3350億円の運用残高があるとのこと。

金額がデカすぎて、創造できません(^o^;)

これから始まる積立NISAがオススメとのことでした。

以下、藤野さんがおっしゃっていたことのメモです。。。

日本人はお金に汚い。

なぜかといえば、投資をしないし、消費もしないから。

ただ、貯めているだけ。

日本のタンス預金は43兆円ある。

前年同月比を比べると8%増。

つまり、日本人は金持ちだけど、お金を使う気がない、投資をする気がない。

節約して、お金を貯めることは良いことだが、貯めたあとにどうするかが大事。

日本人の寄付金額の平均は2500円、アメリカは13万円。

日本はこの10年で上場会社のうち70%の会社の株価が上がっている。

しかも、10年で2倍の利益。

日本には二つの国がある。

それは、ダメな大企業と良い中小企業。

地方で勝ってから東京に進出した方が強い。

むしろ、東京にいた方が損だ。

志を持つことにお金も地域も関係ない。

ハイテクではなく、ローテクがしっかりしている会社は強い。

技術でひっくり返されないから。

新聞やテレビだけ見ていると、伸びている会社は分からない。

なぜかといえば、大企業の話がメインだから。

良い中小企業は出てこない。

四季報を買って、ちゃんと読むこと。

見れば、70%の企業が伸びている。

伸びている地方の会社を見つけたら、ホームページを見てみる。

そして、実際にその会社に足を運べぶこと。

増収増益の会社に学ぶ、そのやり方を真似ること。

現在は、地方と都会の格差が問題だが、これからは、地方間どおしの格差が広がってくる。

地方を回って、色んな人の話を聞いていると、誰かのせいにしている人たちが多い。

ユダヤ人のせい、アメリカ人のせい、政治のせい、官僚のせい・・・。

秋田県を良くしていくのは秋田県民しかいない。

自立して動かないと、何も変わらない。

秋田県は大学と専門学校をもっと増やすべきだ、現状はまだまだ少ない。

地方のエリートたちは地方創生できない。

ラーメン屋ひとつもやったことがない人が、巨額を動かせるはずがない。

こちらもどうぞ↓

次に池本洋一さんの講演です。

以下、メモです。。。

地方は、交流人口よりも関係人口を増やしていくこと。

関係人口とは、第二の故郷であると、思ってもらえるような取り組み。

地方は発信力が足りていない。

編集者と、WEBやITに長けているITエンジニアが必要。

テレビマンが探しているネタのポイントは3つ。

それは、新規性があること、世の中の裏を突いていること、絵になること。

池本洋一さんの話で、もっとも興味深かったのは、子どもたちの進学について、地方へ進学させるという選択肢を持つ親が増えてきているという話です。

いわゆる名門大学の付属高校に進学させるよりも、地方の特色ある高校へ進学させるという選択をする親や子が増えているのだそうです。

実際、池本さんのお子さんも島根県の離島にある隠岐島前高校を希望しているらしいです。

そしたらつい最近、AERAで特集されちゃって、倍率高くなりそうで困るっておっしゃってました(^o^;)↓↓↓

池本さんのスライドの中で、この表が興味深かったです。

生まれてから、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、一次就職、二次就職のパターンを表した表です。

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①のパターンは、生まれてから最後までずっと秋田の人。

②のパターンは、高校まで秋田、大学からずっと東京の人。

③のパターンは、高校まで秋田で、大学と一次就職が東京、二次就職が秋田の人。

③が僕ですね。

①~③は秋田県出身の人。

④~⑥は東京生まれの人のパターン。

池本さんがおっしゃっている関係人口を増やしていくのは、⑥のパターンでしょうか。

東京生まれの人が高校を秋田で過ごし、大学と一次就職は東京だけど、高校時代過ごした秋田が良かったなっていう思いがあり、最終就職先として、秋田を選ぶみたいな。

 

僕が、お二人の話を聞いて、共通して感じたのは、「教育の大切さ」です。

秋田ならではの、秋田の文化を特色とした教育が必要であると感じました。

考えてみると、小中高を通じて、秋田の事を勉強したことって記憶にないですね(^o^;)

地域の特色を活かした教育は、地元の子どもたちにも大切ですし、県外の人が入学してみたい、と思うことにも繋がるのではないでしょうか。

ということは、現在は全国的に移住定住で市町村が争っていますが、今後は、移住定住のために特色ある高校や大学に力を入れ始めるかもしれませんね。

島根県がその先頭を行っているのでしょう。

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お二人の話を聞いていると、「東京よりも地方」「都会よりも田舎」という流れが来るということを強く感じます。

つまり、これからは地方間どおしの争いになる。

その時に、選ばれる地方になっているのか?

選ばれる秋田県になっているのか?

ホント、大事だなって思わされました。

 

主催者の天野厚助さん、ご招待いただき、どうもありがとうございました!(^o^)