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藤川崇のブログです。

藤川崇のブログです。

動画マーケティングの時代

僕は来月、映像制作関連、動画マーケティング系のセミナー講師を依頼されている。

僕が話せる内容としては、前職の広告代理店時代に関わらせていただいた企業や商品のTVCMやプロモーションビデオ、それらを作ってきたプロデュース的な立場からの見解となる。

映像編集者ではないので技術論は話すつもりはない、というか、話せない。

 

今は、誰もが、手持ちのスマートフォンから録画できる時代。

LIVE配信しようと思えば、ボタン一つで配信できるし。

スマートフォンのみの撮影でショートムービーを作る人たちもいる。

どんどん動画が身近になってきている。

TVCMを作るプロたちでないと、作れないという訳ではなくなってきている。

以下の映像は、僕がドローンで20分ほど空撮して、その直後、アプリが自動的に編集してBGMが乗っかって、その後Facebookに僕がアップした映像である。

極端な話、プロモーションビデオが、ドローン空撮から編集、WEBのアップまで、わずか30分で出来た。

こんな映像を創るためには昔は1日がかり、こだわれば数日かかっていた。

ディレクター、カメラマン、映像編集者、ADとかもろもろたくさんのスタッフで作るのが常識。

今でも、ちゃんとしたTVCMはそれなりのスタッフで作るのが当たり前だが。

でも、今の時代は、一人でやろうと思えば、一人で作れちゃう。

極端な話をすれば、スマホのみとかipadのみで出来ちゃう。

もちろん、細部に渡るものは、パソコンにはまだ勝てない。

僕が作った映像は、ipadminiのドローン空撮アプリ「DJIGO」で作られている。

機体がMAVICなので、「DJIGO4」というアプリ。

以下は、沖縄で空撮した映像を10倍速にして作ってみた。

これは、自動じゃなくて、それぞれの映像を前後カットしながら、作った。

30秒CMをイメージして、30秒以内に収めてみた。

編集時間は、わずか10分。

クオリティやセンスに時間をかければ、当然良いものはできる。

そりゃ、仕事柄、企業のプロモーションビデオは1年がかりで作ったこともあるし。

たった15秒のTVCMだって、1ヶ月ぐらいかけて作ったりしたこもあるし。

たしかに、プロの視点から見たら、これは使える映像、使えない映像というものがるだろう。

でも、プロじゃない一般の人から見たら、プロが批判する映像や写真を「素晴らしい!」と思う人もいる。

プロはプロの過去の蓄積された経験から全てを判断している。

それは、もちろん大事だし、的を得ているだろう。

しかし、本当のプロは、「これは自分の固定観念かもしれない」という意識を持っている、と僕は思う。

なぜなら、新しいものを創っていくためには、殻を破るためには、一番必要な思考だからだ。

映像に限った話ではなく、ビジネスや人生全般における大切な思考、それは「固定観念、既成概念を疑うこと」である。

 

自己啓発的な話になってきて、しまったので、話を元に戻そう(^O^;)

去年の12月に自社主催で開催したWEBマーケティングセミナーで、僕は「動画プロモーションの可能性と活用術」というテーマで講演させていただいた。

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この時、話させていただいたことは、大きく2つある。

ひとつは、これからの時代は、CMもWEBの時代であるということ。

簡単に言えば、大多数が、録画して、好きなものを見ている時代なので、TVCMはスキップされちゃうから、誰もが見なくなってきているってこと。

で、TVCMは15秒とか30秒の制限の中で作らねばならないので、長いものは作れない。

WEBは媒体によって、制限はあるものの、TVCMよりも長い時間で作れる。

しかも、見せるターゲットを細かくセグメントできるし、費用も少なく済む。

少ない費用でYouTube流して、シェアされまくったら、TVCM以上の効果を生む。

じゃあ、シェアされまくるためには?

それが、二つ目。

シェアされる動画、それは単純明快、面白いことが大事。

面白いとは、大きく分けると、ギャハハっていう面白さか、感動する動画である。

どちらも、心揺さぶられるっていうこと。

で、セミナーでは、例として、こちらの2つをピックアップさせていただいた。

ギャハハ系はロバート秋山のんある気分のCMを。

感動系は、亀田興毅のグリコのCMで。

もちろん、好みは別れるだろうけど、僕が言いたいのは、WEB動画だと長い時間作れちゃうってこと。

てことは、TVCMのように15秒や30秒に収める必要がないってこと。

その代わり、無制限ということは、決められた時間の反面として、ダラダラになってしまう可能性もあるので、企業のPVを作る場合は、WEBでもTVCM同様に、ちゃんとブランディングして、クオリティ高いものを作った方がいいのは当たり前。

誰に、何を、何のためにを決めてから作ること。

動画を作ること自体は戦術である。

その前段階の戦略が大事だし、その上の本質であるブランドがもっと大事。

結局、なんでもそうだけど、本質を突けるかどうか、それで全てが決まる。

 

僕の肌感覚として、秋田県では動画のWEBマーケティングはまだまだ先かなとは感じるが、企業の広告宣伝、販売促進担当者は、意識していったほうが良い。

 

以下のサイト、SNS各社の動画マーケティングに関して、とてもよくまとめられていました。

WEBのコマーシャルに興味のある人はご覧くださいませ。