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藤川崇のブログです。

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湯沢の石油王

昨日は毎年恒例、種苗交換会メイン会場の会場レイアウトを決める作業の日(通称:線引き作業)だった。


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本日、机等の資材搬入につき、前もって必ずやらないといけない。

レイアウトはパソコンの Illustrator で作って、現場では、地道にPPロープでレイアウトを決めていく。

で、秋田に帰ろうかと思っていたのだが、ふと思った。

あれ?高速料金いくらだっけ?

秋田中央IC~湯沢IC 間は2300円、往復4600円。

これにガソリン代もかかる。

もしかして、ビジネスホテルの方が安いんじゃねえか・・・?

調べたら、ビジホは満室だったが、旅館が1軒空いていた。

料金は4000円。

時間とお金のコストを比較すれば、これは間違いなく泊まるべき!

ということで、宿泊決定。

 

旅館のお父さんにオススメの居酒屋を聞いたのだが、お酒を飲まない人らしく、居酒屋がありそうなエリアをご紹介いただいた。

僕は、インスピレーションで決めた。

食べログなんて見ない。

直感力を鍛えるためには、食べログには頼らないほうが良い。

お一人様なので、やはりカウンターに案内された。

常連客が席を詰めてくれる。

カウンターの端っこに座った。

とりあえず、生ビールを注文。

肴は、ハツ、砂肝、レバ、馬刺し、野菜サラダ。

席を1個挟んだ隣のお客が、僕に話しかけてきた。

 

お客

「どちらから来られたんですか?」

 

秋田市です」

 

お客

「仕事かなんかで?」

 

「種苗交換会の仕事で」

 

お客

「JAの人?」

 

「いや、業者です」

 

お客

「じゃあ、毎年、秋田県内まわってるんですね」

 

「そうですねぇ」

 

こんな感じで、カウンターに一人座ると初見の人と、よくある会話を続けた。

まずは、互いの自己紹介ってところだろうか。

他県に行くと、よくあるパターンなのだが、秋田県内ではあまりない。

その客は、オシャレな格好をしていた。

常に帽子をかぶっていて、一目見てこの人はセンスのある人だと思った。

お客は、結構酔っているようで、変に絡まれないか、若干心配だったが、いざとなったら、僕もベロベロになって対抗すれば大丈夫か、と思い、会話を続けた。

(何が大丈夫なのだろうか・・・)

 

お客

「んじゃ、イベント会社の人?」

 

「そうです」

 

お客

「会社なんて名前?」

 

「知らないとおもますけど、はんそく って言います」

 

お客

「なにぃ!?

 はんそくって、あの販促か!?」

 

「いや、あのって言われても、それは良くわからないのですが・・・」

 

お客

「いや、俺知ってんだよ、友達から聞いてさあ・・・」

 

なんでも、友人が公務員で、当社の秋田支店の近くのアパートに住んでいたそうだ。

で、その友人はウチの看板を見て、面白い名前の会社だと思ったらしい。

で、このお客に「はんそく」って変な名前の会社があるってことを教えたらしい。

「株式会社販促」は漢字で書けば変じゃないのだが、言葉として聞いたときに「はんそく?」つまり、反則という風に捉えられてしまう。

 

やがて、ゲラゲラと笑い出すお客。

 

お客

「マジかぁ!?こんなところで、株式会社販促の社員さんと出会えるなんて、ラッキー♫」

 

「ナニがラッキーなんですか?」

 

お客

「いや、俺さ、会いたかったのよ。

変な名前の会社だなぁってずっと思ってて、社名が頭から離れなくてさ。

いやあ、今夜からよく眠れるわぁ、良かった。ありがとう」

 

「そ、そうですか・・・」(^o^;)

 

まあ、こんな感じでグダグダと会話は続き、やがて会計に。

なんと、そのお客が会計、全部払うと言い出した。

過去にもこういうことはあるのだが、今回は本当に初対面、たまたま入った居酒屋で隣になっただけの人、おごってもらっていいんだろうか・・・。

 

ま、いいか!

 

お礼を言って、店を出ようかと思ったのだが、お客が誘ってきた。

「もう一軒、行こう!」

 

奢られているから、これは行くしかない。

当然、2軒目は僕が払おうと思った。

2軒目はカッコイイ BAR だった。

名前なんだっけな・・・

「かわむらあきらの店」だったかな?

僕らが1組目のお客だった。

数分も経たないうちに、一人の男性客が入店。

 

お客とその男性客は互いに

「なんで、お前がいるんだよ。

 今日はゆっくり飲みたいと思って久しぶりに来たのによぉ」

みたいな会話をしだした。

知り合いらしい。

聞けば、お客と男性客とバーのマスターは高校の同級生だった。

 

渋い声のマスターのオススメで100%AGAVE のテキーラ、クエルボ1800をロックで飲んだ。

 

マスターは、お客の事を「石油王」と呼んでいた。

「石油王?」

お客は、なんでもガソリンとガスを仕事にしている人らしい。

本気か冗談かわからないが、湯沢では「石油王」と呼ばれているらしい。

まあ、とにかく楽しい会話は続いた。

夜も更けて、お会計に。

僕が払おうとしたら、石油王が、「大丈夫、俺、払うから」

またまた、支払ってくれた!

 

それを見ていた石油王のご友人が

「俺にはおごったこと無いよなぁ、なんかおごれよ」

と発言。

 

石油王は、

「お前には絶対におごらないw」

と言っていた。

 

石油王

「よし、次行こう!」

 

3軒目は、駅前の居酒屋だった。

鳥の白レバー刺しがめちゃくちゃ美味かった。

ここは絶対にまた来ようと思う。

名前は覚えていない。

ちゃらんぽらん、みたいな名前だったなぁ・・・。

 

てことで、3軒全部、謎の石油王におごってもらいました。

あ、名刺もらってないんで、名前覚えていません(^o^;)

謎の石油王、また会う日まで。

ご馳走様でした♫